■BLACK HAWK

翌日、米軍の施設でBLACK HAWKの音声収録。
米国某所にあるその施設は重要機密を多く扱うため、昨日以上に撮影制限がありました。
まずはBLACK HAWKフライトシミュレータ内部で様々な計器類の音声を収録、
コーディネータとGeneralの指示の元、無事音声収録を終えました。
次に実際のBLACK HAWKのエンジン音を取るべく野外に移動、フライバイ(飛行音)の収録です。

画面イメージ

広く開放的なそのエリアはほぼ無音、ノイズの影響を考慮し
他の航空機が飛び去るのを待つことが何度かあった以外は概ね単独の飛行音の収録に成功です。
ここでもニアとファーで複数マイクのセッティングをし、リアルなヘリコプターサウンドを確保できました。
 

■A-10収録

A-10の飛行音と射撃音の収録です。

PLAY

 
音について、ここで面白い現象が確認できます。
この映像に出てくる2つの音のうち一つ目は着弾の音、
続いて聞こえるのがA-10から発射された時の音。

通常、『発射音⇒着弾音』の順に聞こえますが、
この場合『着弾音⇒発射音』となっています。

これは音速よりも弾速のほうが早いために起こる現象です。
我々が収録のために着座している地点からみて、
A-10による発射地点よりも玉の着弾地点のほうが近いのです。
理屈では理解できるのだけれど、
実際に聞くとなんだか不思議です。

ところで、ゲーム内での扱われ方はそれほど派手ではないですが、
A-10は他の機体に比較しても個人的には
飛行音が「イケてる」と思いました。
ぶっちぎりでA-10のファンになりました!

画面イメージ

 

■ガトリングガン

兵器メーカーの協力の元、
今日はガトリングガンの収録です。

大音量の重火器の収録なので、耳を保護するためにイヤーカップを装着。
(我々サウンドスタッフはモニタイヤフォンです)

画面イメージ

まずは迫力のガトリングガンの動画を御覧ください。

PLAY

 
そして穴だらけになってしまって、 かつて車であったことだけがかろうじて分かる残骸。

画面イメージ

おびただしい薬莢。

画面イメージ

収録終了後、収録スタッフは特別にガトリングガンを持たせてもらいました。
重たい!

画面イメージ

 

■F-18

翌日はF-18のエンジン音の収録です。

画面イメージ

収録場所は映画トップガンの撮影にも使われた基地で
ト○ク○ーズさんも来たんだよとコーディネータさんが教えてくれました。

画面イメージ

ト○ク○ーズさんもかっこいいのですが、
個人的にすごくカッコいいと思った地上係員さんの姿を動画で御覧ください。

PLAY

 
係員さんのキビキビした動きとそれにスムーズに従うパイロットさんの応答。
見ていて思わず鳥肌がたってしまいました。

ちなみに、収録で使用したレコーダーに相当量の火薬の匂いが付着していたようで、
アメリカ出国時に空港の手荷物検査で「硝煙反応検出」のせいで検査官に止められてしまいました。

検査官には、

基地で協力してくれた関係者から貰っていたサインを見せながら、
「こういう事情でレコーディングで使用したものなんだ」と説明して無事通してもらえました。

画面イメージ

 

以上、アメリカ軍協力 効果音収録レポートをお届けしました。

既にアサルト・ホライゾンを遊ばれた方も、これから遊ぼうと思っている方も、
ぜひ効果音についても気に掛けながら遊んでみて下さい。 新しい発見があるかもしれませんよ!

またお会いできる時まで、さようなら!

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